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情報システム部門など、セキュリティを確認する担当者向けに、VoicePingの対策を説明します。

セキュリティチェックシート

VoicePingでは、詳細な情報セキュリティチェックシートを公開しています。 VoicePingセキュリティシート(PDF)

セキュリティ対策の概要

データ保護

通信の暗号化

  • アプリケーションと映像・音声データにはTLS 1.3のみを使用
  • HTTPS通信を強制(AWS ELBで設定)

バックアップ

  • 実施サイクル:データベースを月次でバックアップ
  • ログの保管:サーバーアクセスログは、セキュリティ監視とインシデント調査のためS3に保存します。アプリケーションログには、氏名、メールアドレス、文字起こし内容などの直接的な個人データを出力しない設計です。IPアドレスなど個人に関連し得る識別子が含まれる場合は、有効な削除請求から30日以内に削除または不可逆的に匿名化します。ログは運用・セキュリティ上必要な最短期間のみ保持し、長期保管しません。
  • BCP対策:バックアップデータを複数リージョンに遠隔保管

データアクセス制限

  • データベースとサーバーへのアクセスを、AWSセキュリティグループで特定のIPアドレスに制限
  • 利用企業ごとのデータをデータベース上で論理的に分離

可用性

稼働率

  • サービス利用時間:原則24時間365日
  • SLA:99.9%以上
  • 実績:99.99%以上(サービス開始以来、数十分以上のサーバーダウンは発生していません)

障害時の対応

  • ソースコードの差分とデータベースをバックアップし、24時間いつでもロールバック(復旧)できる体制を整備
  • AWS CloudWatchまたは独自のアラートシステムで、サーバープロセスとシステムの状態を監視
  • システム停止を検知した場合はアラートを通知

計画停止

  • 毎週金曜日の21:00頃に更新を行うため、接続が数秒切れる場合があります。
  • 営業時間中に更新が必要な場合は、メールまたはテキストチャットでお知らせします。

サポート体制

障害発生時の通知

  • 連絡方法:メールまたはアプリ内チャット(Intercom)

緊急連絡先

  • アプリ内チャット(Intercom)またはお問い合わせフォームで受け付けます。
  • 営業時間(9:00〜18:00)内は、通常5分以内に回答します。

ユーザー管理

アカウント管理

  • 1ユーザー1アカウント
  • 退職・異動時は、お客様側でアカウントを削除できます。

パスワード管理

  • ユーザー側で変更可能
  • メールトークンによる2段階認証に対応

ウェブアプリケーションセキュリティ

VoicePingは以下のセキュリティ対策を実施しています。

SQLインジェクション対策

  • バックエンドではORMを介してデータベースを操作
  • SQL文はすべてプレースホルダーを使って構築
  • データベースアカウントには必要な読み取り・書き込み権限のみを付与

OSコマンド・インジェクション対策

  • 原則としてシェルを起動しない設計
  • シェルに近い処理が必要な場合は、安全性を確認したライブラリを介して実行

パス名パラメータ/ディレクトリ・トラバーサル対策

  • データは外部ホスティングまたはデータベースに保存
  • Webサーバー内のファイルへ直接アクセスする機能はありません
  • ファイル名には推測できないランダムな文字列を使用

セッション管理

  • セッションIDは予測不可能で、十分な長さのランダム文字列を利用
  • セッションIDはCookieを使用(URLパラメータに格納しない)
  • HTTPS通信で利用するCookieにはSecure属性を使用
  • ログイン不要のページと認証が必要なページを分離

クロスサイト・スクリプティング(XSS)対策

  • 対応するフロントエンドライブラリを使用
  • AWS ELBでHTTPS通信を強制
  • HTTPレスポンスヘッダーのContent-Typeに文字コード(charset)を指定
  • CookieにHttpOnly属性を付与

CSRF対策

  • バックエンド側でPOSTメソッドでのアクセス制御
  • Refererの確認
  • 重要な操作の実行時に、登録済みのメールアドレスへ通知

HTTPヘッダ・インジェクション対策

  • バックエンドミドルウェアでヘッダ出力用APIを使用

クリックジャッキング対策

  • X-Frame-Optionsヘッダフィールドを出力
  • 有効なセッションがない場合は操作できない設計
  • 重要な処理をマウス操作だけでは完了できない設計

バッファオーバーフロー対策

  • Node.jsを使用しており、直接メモリにアクセスできない
  • GitHubで依存ライブラリを定期的に検査し、脆弱性を検出した場合は更新用のPRを作成

アクセス制御・認可制御

  • マネージャー権限では、メールトークンによる2段階認証を利用可能
  • 認証に加えて認可制御を実装し、ログイン中の利用者によるなりすましアクセスを防止

システム構成図

VoicePingのシステム構成の概略図です。すべての通信はHTTPSまたは暗号化された接続で保護されています。
ユーザー側
  • デスクトップアプリ(Windows/macOS/Linux)
  • モバイルアプリ(iOS/Android)
  • Webアプリ(ブラウザ対応)
CDN・ホスティング
  • Cloudflare CDN(コンテンツ配信ネットワーク)
  • Google Cloud Storage(静的ホスティング)
VPN保護領域内のサーバー構成
  • ロードバランサー(AWS)
  • ビジネスサーバー(APIキー認証)
  • 音声翻訳・文字起こしサーバー(オンプレミス対応可、APIキー認証)
  • データベース(Google Cloud SQL/RDB)
ストレージ
  • JSON Storage(S3)による音声・文字起こし・画像データの保存
外部サービス連携
  • 外部API/サードパーティサービス(APIキー認証)