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VoicePingのインフラでは、サービスの公開入口、管理用の接続、データの保存先を分けて保護します。通信を暗号化するだけでなく、接続を許可する相手と、異常が起きたときの確認方法を管理します。 更新日:2026年10月21日。 以下の図と検出例は、主な役割を説明するものです。ホスト構成、接続先、検出ルールや制限値をすべて公開するものではありません。

システム構成

Web・デスクトップ・モバイルの各アプリから、API、会議通信、音声認識・翻訳などの機能を利用します。配信、処理、保存には、それぞれの用途に応じた基盤を使用します。
各アプリ、配信基盤、API、会議と音声処理、データベース・ファイル保存、外部連携の関係

システムの役割を示した概念図です。すべての通信経路や配置を表すものではありません。

主なクラウド基盤と保存場所はプライバシーポリシーに記載しています。専用環境・オンプレミスの対応範囲は個別にご確認ください。

通信の暗号化

公開Web・API接続にはHTTPS、リアルタイムのWebSocket接続にはWSSを使います。音声・映像のWebRTC通信では、DTLS-SRTPなどで通信を保護します。通信経路ごとに方式が異なるため、すべてを同一のTLSバージョンで説明することはできません。
利用者と公開入口・メディア基盤の暗号化通信、および許可されたサーバーでの処理を分けた図

通信経路の暗号化と、サーバー上での処理は別の役割です。

クラウドの文字起こし・翻訳では、許可されたサーバーが内容を処理します。そのため、サーバーでも内容を読めないエンドツーエンド暗号化とは異なります。内部の通信方式や保存時の暗号化は、対象の構成ごとに確認します。

公開範囲と管理用アクセス

ロードバランサー経由のサービスでは、背後のサーバーに直接接続して制御を迂回できないよう、接続元を制限します。AWSのセキュリティグループなど、クラウド側のルールとホスト側の設定を併せて管理します。 管理用のSSH接続では公開鍵認証を利用し、登録した鍵を棚卸しします。鍵の移行・失効時は、許可する鍵で接続できることと、不要な鍵が拒否されることを確認します。接続できない対象や権限不足で確認できない設定は、確認済みの範囲と分けて記録します。
公開入口を経由する接続と、公開鍵で認証する管理接続を分け、直接接続を制限する図

利用者向けの公開経路と、運用担当者の管理接続を分けて制限します。

直接通信が難しい場合に使うTURN中継にも、認証、有効期限、接続数の制限を設けています。会議への参加権限と中継の利用権限は別に確認します。

各レイヤーでの検出とリクエスト制限

複数の場所で異常の兆候を確認し、必要に応じて調査や遮断につなげます。次は代表例であり、全ルールや判定条件の一覧ではありません。
公開入口・アプリ・端末の兆候を確認し、要求制限と調査を使い分ける図

レート制限、権限による拒否、攻撃元の遮断は、目的の異なる対策です。

レート制限は、一定時間に受け付ける要求を抑える仕組みです。IPアドレス、ログイン中の利用者、機能などに応じて適用し、ログインや復旧など悪用されやすい操作には個別の制限を設けます。組織の共有回線では同じIPを複数人が使うため、正規利用への影響も考慮します。 利用上限による拒否や通常のアクセス失敗だけで、悪意があるとは判断しません。遮断・解除では、攻撃の兆候、共有IP、過去の手動解除を確認します。大量通信で回線を使い切る攻撃への備えは、アプリの回数制限とは別に評価します。 クラウド監視には、AWS環境のAmazon GuardDutyによる脅威検知、CloudWatchや独自のアラートによる稼働監視といった手法があります。各サービスでの利用範囲や設定状況は、審査時に個別確認します。

バックアップ・事業継続・復旧

バックアップは、保管していることに加え、必要なデータを復元できることが重要です。データの種類や契約に応じて、対象、取得頻度、保存先、保持期間、復元手順を確認します。
保護されたバックアップからの復元確認と、アプリケーションの切り戻しを分けた図

データ復元と、アプリ・設定の切り戻しは別の手順として扱います。

旧資料のバックアップ周期、複数リージョン保管、復旧時間に関する説明は、対象の現行構成・契約と照合してご案内します。証明書の確認用URLが応答することと、更新が完了することも分けて確認しています。
ご不明な点は、お問い合わせフォームからご連絡ください。

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